がん罹患歴のある方へ
転移・再発フォローアップにPETを活用する

一般的に再発がんは原発がんより多くのブドウ糖を摂取するため、PETは再発がんの早期発見に絶大な威力を発揮します。
また転移したがんがどの臓器に出現するかは予測困難です。従来は可能性の高い臓器だけを狙ってCTや超音波検査など他の画像診断を行っていましたが、PETでは全身を一度に検査できますから、予期せぬ部位に転移したがんの発見にも役立ちます。
このように転移・再発のフォローアップに定期的なPET検査を行うことで、大きな安心を得ることができます。
なお、PETによる再発・転移診断の有用性は日本でも認められており、肺がん、乳がん、大腸がん、頭頸部がん、脳腫瘍、悪性リンパ腫、悪性黒色腫の転移・再発診断において健康保険が適用されます。

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■ フォローアップ(再発・転移診断)実例
肺がん
手術1年後に腫瘍マーカーが上昇しPET撮影。右肺尖部の再発腫瘍と腰筋への遠隔転移が発見された。
大腸がん
大腸がんの切除手術後5年が経過したが腫瘍マーカーが上昇しPET撮影。肝臓に転移が発見された。
悪性リンパ腫
治療の前(左)と後(右)でPET撮影。治療後は悪性リンパ腫の浸潤を思わせる薬剤の集積が見られなくなっている。
治療前
治療後

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