骨のがん

骨にできる悪性腫瘍は「肉腫」という。
骨に転移するがんは多いが
骨から発生する腫瘍はまれ。

骨や筋肉、脂肪などにできる 肉腫 と言われるものです。
 骨にできるものと、
 筋肉、脂肪、神経など軟部組織にできるもの
があります。

また、最初から骨にできる「原発性」のものと、
他の臓器からの「転移性」のものに分けられます。
若い人に発生することが多いですが、
骨の原発性悪性腫瘍で亡くなる人はまれです。

骨の悪性腫瘍

種類によって発生する部位が決まっており、
若い人に多く発生します。
以下の2つのタイプが多くなっています。

  • 骨肉腫(こつにくしゅ)
       骨が成長する部分の近くに腫瘍が発生します。
  • 軟骨肉腫(なんこつにくしゅ)
       軟骨の細胞ががん化したもの。

軟部肉腫

筋肉、脂肪、神経などにできる悪性腫瘍で、
約30種類あります。
主なものは下の通りです。

  • 横紋筋(おうもんきん)肉腫
  • 平滑筋(へいかつきん)肉腫
  • 滑膜(かつまく)肉腫
  • 悪性線維性組織球腫
    (あくせいせんいせいそしききゅうしゅ)・・・高齢者に多い。
  • 脂肪肉腫・・・中高年に多い。
自覚症状が無く、かなり大きくなっても痛みが出ることはありません。