脳腫瘍

良性・悪性にかかわらず、治療が必要。
どのタイプでも、共通する症状は『頭痛』
とくに、早朝に起こる頭痛には要注意!

頭の中に異常細胞が増殖する病気。
脳内部から発生する「原発性」のものと
別の臓器から転移してくる「転移性」のものとがあります。
さらに〔良性〕〔悪性〕に分けられますが、
たとえ良性であっても、腫瘍が大きくなれば、
脳が圧迫されて危険な状態になります。
子どもにも発生しますが、大人と子どもでは発症部位や種類などが違います。
ここでは、主に大人の脳腫瘍を説明します。

発症部位と種類

脳腫瘍イメージ
脳腫瘍の種類には、
  • 神経膠腫〔グリオーマ〕
    (しんけいこうしゅ)
  • 髄膜腫(ずいまくしゅ)
  • 下垂体腺腫(かすいたいせんしゅ)
  • 神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)
  • 転移性脳腫瘍
などがあります。
<脳の外側にできるもの>
a.髄膜腫:脳を包む膜にできます。
b.神経鞘腫:脳から出る神経にできます。
c.下垂体腺腫:脳下垂体にできます。
<脳の内側にできるもの>
d.グリオーマ(神経膠腫):グリア細胞からできます。※
e.転移性脳腫瘍:他のがんが脳に転移したものです。
※グリア細胞:神経膠細胞(しんけいこうさいぼう)のことです。
脳と脊髄にある、神経細胞と神経線維以外の間を埋めている細胞です。