腎臓がん

年間罹患数:約6,400人
50-60代が発症のピーク
男性は女性の2-3倍の発症率である。

腎臓の実質にできる「腎細胞がん」のことを、一般的に「腎臓がん」といいます。
腎盂(じんう)や尿管にできる「腎盂・尿管がん」とは区別されます。
50-60代の男性に多く、年間約6400人が発症し、約3000人が亡くなっています。
進行はゆっくりで、症状の出ることが少ないがんです。
現在では、腎機能を残す手術法が開発されています。

 

長期間再発の可能性がある

腎臓は、血液をろ過する臓器で、多くの血液が集まるため、がん細胞が血流に乗って、
全身に運ばれやすくなっています。
→ 肺、肝臓、骨などに転移しやすい性質があります
他のがんと違い、進行のスピードが遅いため、10年以上経ってから、再発する場合もあります。
画像検査(超音波・CT・MRなど)が早期発見に有効です。

腎盂(じんう)・尿管がん

腎盂と尿管にできるがんは、「移行上皮がん」といわれるがんで、
「腎臓細胞がん」とは、性質が異なります。
尿の流れに乗って、どこにでも転移する可能性があり、腎盂、尿管、膀胱など
いろいろな部位に多発する特徴があります。
50~60代の男性に多く発症しますが、がん全体では、比較的まれながんです。