血液のがん(白血病)

高齢化の影響で罹患者数が増加。
日本人に多いのは以下の3種類
 ・急性骨髄性白血病
 ・急性リンパ性白血病
 ・慢性骨髄性白血病

骨髄中、または血液中に異常な白血球が増加する病気です。
骨髄性」、「リンパ性
に分けられ、更に、それぞれ
急性」、「慢性
とに分けられています。
白血病全体の発生率は増加傾向にありますが、死亡率は横ばい状態と
なっています。

 

白血病の種類

白血病は大きく「骨髄性」、「リンパ性」とに分けられており、それぞれ「急性」、「慢性」があります。
急性と慢性を比べると、4対1で急性が多くなっています。
症状としては、

  • 顔色が悪くなる、
  • 疲れやすくなる、
  • 息切れ、動悸が起きる
  • 抵抗力が弱くなる
  • 鼻血や皮下出血が多くなる

などが現れます。

a.急性リンパ性白血病

リンパ節に流れて行くまでの段階で、リンパ球ががん化する病気です。
2-6歳が発症のピークです。
小児では治癒する場合も多いですが、成人での治癒は少なく、長期生存率は
20-40%程度となっています。

b.急性骨髄性白血病

白血球に分化するはずの血液細胞のもとががん化して異常に増える病気です。
骨髄では、正常な血液細胞が造られなくなり、腫瘍化した白血病細胞で
占められるようになります。
早期発見されれば 、治る可能性はが高いですが、経過が急激であるため、
放置した場合は急速に進行します。

c.慢性骨髄性白血病

白血病細胞が分化・成熟する能力を持っており、増殖のスピードも穏やかです。
初期症状は少なく、4-5年の慢性期から移行期を経て急性転化し、
急性白血病と同じ症状が現れます。

d.慢性リンパ性白血病

成熟したリンパ球が非常に増加した状態です。
成人の中年以降、特に高齢者に多く発生します。
ゆっくり進行するため、症状はあまり見られません。
原因はまだ明確ではなく、予防法も明らかになっていません。