精巣がん(睾丸がん)

発症のピークは25-35歳。
適切な治療で根治が可能ながん。

(※ 精巣がん=睾丸がん であるため、以下は「精巣がん」と呼びます。)

精巣は、男性ホルモンを分泌すると同時に、精子をつくる臓器です。
精巣がんは、10万人あたり1-2人位の割合で起こる頻度の低いがんです。
乳幼児期と15-35歳が、発症の大きなピークとされています。

早期発見すれば、ほとんどが治るがんですが、
進行すると、肺・肝臓・脳などに転移する特徴があります。

精巣がん(睾丸がん)は2種類ある

(1) セミノーマ(精上皮腫)
20-50歳に多く、10歳以下での発症はまれです。
セミノーマでは、抗がん剤を投与する化学療法と
放射線療法がともに有効です。

(2)非セミノーマ
非セミノーマは下の4種類に分けられます。

 a.胎児性がん
 b.卵黄嚢腫(らんおうのうしゅ)
 c.絨毛(じゅうもう)がん
 d.形腫

非セミノーマでは、化学療法は有効ですが、
放射線療法は有効ではありません。