なぜ”PET-First「まずはPET検査を」”なのか?
02 適切な治療法選択に欠かせないPET
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2004年、アメリカではPET検査の施行数が100万例を突破しました。そしてその9割近くが治療前のステージング(病期診断)に利用されています。ステージングとは、がんの進行具合や病巣の拡がりを確認することで、その結果次第で大きく治療方針が変わります。PETは腫瘍の位置や大きさだけでなく、悪性・良性の鑑別、リンパ節転移の有無などを調べることができるため、ステージングに最も威力を発揮する検査なのです。

> ステージング

アメリカでは既にPET検査がステージングと治療方法に与える影響についての調査が行われており、肺癌の患者様では治療前にPETを行うことで、実に28%の方がステージ・アップ、8%の方がステージ・ダウンとなる結果が出ています。それに伴い、外科手術から放射線治療や化学療法へといった具合に28%の方の治療方法が変更となり、30%の方は放射線の照射量や照射範囲を変更するなど、治療法は同じでも内容を見直す必要が生じるという報告が出ています。

非小細胞肺がんでは、10%がステージ・アップ、33%がステージ・ダウンとなり、25%の方が治療方法変更となっています。悪性リンパ腫でも、21%がステージ・アップ、23%がステージ・ダウン、42%が治療方法変更という驚くべきデータが出ています。このように治療前にPETを行うか否かで診断結果や治療方法選択が大きく変わってくるのです。

出典 *1 The Journal of Nuclear Medicine 2001 Sep 42 (9) : 1334-7
  *2 The Journal of Nuclear Medicine Vol.42 No.11 2001 by Society of Nuclear Medicine
  *3 The Journal of Nuclear Medicine 2001 Aug 42 : 1139-1143
1PETで不必要な検査を無くす
2適切な治療法選択に欠かせないPET
3アメリカのがん治療スタンダードを我が国に